夢中で歌う友達とあられ雲

夢中で歌う友達とあられ雲

今日の夕食は一家そろって外で食べる事になっているので、少年は学校から帰るときからワクワクしていた。
何を注文しよう、と夕方にはいろいろとシミュレーションしていた。
ハンバーグやスパゲッティ、餃子や春巻き、などなど、メニュー一覧にはどんな料理があるのかと想像していた。
今回は近所にあるファミリーレストランだ。
お父さんが運転している車はもうじきお店の駐車場に着く頃だ。
お母さんは助手席から外の花や木を指差している。
お姉さんは後部座席で、ケータイでメールを打っている。
少年は車のドアを閉めると、喜び勇んで入り口を開けて皆が来るのを待った。

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